関東甲信越建築士会ブロック会 青年建築士協議会
公益社団法人 長野県建築士会
関東甲信越建築士会ブロック会に所属する建築士
(全国の建築士会に所属する建築士も参加可)
令和4年6月18日(土)
運営本部:ホテルメルパルク長野
〒389-0907 長野県長野市鶴賀高畑752-8
TEL 026-225-7800
「 再生 ~ずくだせ建地区士~ 」
「ずく」とは、長野県の方言でやる気に似たニュアンスの言葉であります。
長野県ではやる気のない人、腰が重い人を「ずくなし」と言います。
昨年からの新型コロナウィルスの感染拡大により、遠方への移動が制限される状況が続いています。多人数で集まることが困難な今だからこそ、「ずくなし」になるのではなく茨城大会で切り開いたオンラインでの開催を確立すべきと考えます。
近年では過去最大級といった災害が毎年のように聞かれるようになり、異常気象が異常では無く現実的となり、一瞬にして建物や地域を壊してしまう脅威となっています。また、人口減少や少子高齢化に伴い、地域の衰退も社会問題となっています。建築士会の綱領には「われわれ建築士は 社会の発展のため 最新の指導者たるべし」という一文があります。「ずく」を出し、地域について考える事で、建築のプロとして地域を再生へと導く指導者となり、立ち向かう事ができると考えます。
「ずく」を出すにはかなりのエネルギーが必要です。参加された皆様の「ずく」を掻き立て、そのエネルギーを地区に持ち帰り、地域地区の再生に向けて頂きたいと考えます。
日程 | 時間 | 内容 | 備考 |
---|---|---|---|
6月17日(金) | 14:00~14:30 | 受付(青年協理事) | |
14:30~18:00 | 関ブロ青年協理事会(予定) | ||
6月18日(土) | 7:30~ 9:00 | 準備・最終リハ | |
9:00~10:00 | 機材等動作確認(発表者等) | ||
10:00~10:05 | 各都県中継リレー | ZOOMウェビナー① | |
10:05~10:30 | 開会式 | ZOOMウェビナー① | |
休憩 10:30~10:35(5分) | |||
10:35~12:30 | 第一分科会 | ZOOMウェビナー① | |
12:30~13:15 | オンラインエクスカーション お昼休憩 |
ZOOMウェビナー① | |
13:15~13:30 | 分科会案内チャンネル | ZOOMウェビナー① | |
13:30~15:00 | 第二分科会Ⅰ | ZOOMウェビナー② | |
13:30~15:00 | 第二分科会Ⅱ | ZOOMウェビナー③ | |
13:30~15:00 | 第三分科会 | ZOOMウェビナー① | |
15:00~15:15 | 分科会報告チャンネル | ZOOMウェビナー① | |
15:15~16:10 | 全体会議・結果発表 グランドフィナーレ |
ZOOMウェビナー① | |
大会終了 |
関東甲信越建築士会ブロック会 青年建築士協議会
会長 長坂 治
この度は、この長野大会へのご参加いただきまして誠にありがとうございます。皆様に、関ブロ青年協議会理事会を代表し、心より感謝申し上げます。
前茨城大会よりコロナ禍による大きな影響を受け、大会のあり方を開催県実行委員会及び青年協理事会の連携で、オンライン開催であっても今まで対面で行っていた要素をできるだけ加えられるように、様々なご意見を頂戴しながら、慎重に協議を重ねてまいりました。
ご参加いただいた皆様はこの大会を迎え、大会を含めての一年の歩みに、どの様な想いをお持ちになったでしょうか。本日から来年の大会まで青年協理事会にその想いを伝えていただき、より多く人の想いで今後の大会を作り上げていくことが、関ブロのみならずどの建築士のためにも、求められてくると思います。
最後になりましたが、大会準備にご尽力いただいた方々に心より感謝申し上げ、実行委員会の(公社)長野県建築士会青年女性委員会の皆様の絆が深まり、将来のご活躍を祈念しながら、関ブロ青年協議会理事会代表のご挨拶とさせていただきます。
関東甲信越建築士会ブロック会 青年建築士協議会
長野大会 実行委員長 高柳 克章
この度は、関東甲信越建築士会ブロック会青年建築士協議会長野大会にご参加頂き、誠にありがとうございます。大会の開催にあたり、我々の趣旨にご賛同頂いた協賛企業の皆様、関東甲信越建築士会ブロック会各都県建築士会員の皆様、大会の準備に関わって頂いたすべての皆様のご理解とご協力により、開催できる運びとなったこと心より御礼申し上げます。
一昨年からのコロナ禍により史上初のリモート開催となった茨城大会から1年、長野大会も当初は例年通りの開催を目指しておりましたが、未だ難しい状況に変わりはなく、本年度の長野大会もリモートで開催することとなりました。
本年は、大会のテーマを「再生~ずくだせ建地区士~」と掲げました。「ずく」とは、長野県の方言でやる気に似たニュアンスの言葉であります。長野県ではやる気のない人、腰が重い人は「ずくなし」と言われます。近年、毎年のように発生している災害、人口減少や少子高齢化による街の衰退など、様々な問題があり、そこからの再生が望まれます。我々建築士は、建築のプロであり、再生への力になることが求められます。しかし、再生は簡単な事ではなく、その為には「ずく」を出さなければなりません。建築士が「ずくなし」になるのではなく、「ずく」を出し、地域を巻き込んだ「建地区士」となることで、地域地区の再生につながります。長野大会では、皆様の「ずく」を駆り立て、お持ち帰りいただければ幸いです。
本来であれば長野の地にお越しいただき、皆様のお顔を拝見し交流を深めたかったなどと考えてしまうところではありますが、オンラインの中で長野の魅力を存分に伝えることで、長野大会が皆様にとって有意義な時間となりますことを祈念しております。そして、コロナ禍が収束した際には、ぜひとも長野にお越し頂きますようお願い申し上げます。
協賛いただいた企業名一覧 がご覧いただけます。
要旨集の各分会の実施要領などがPDFでご覧いただけます。
第一分科会 『再生に向けた想い』実施要項
第二分科会 『善光寺門前町の再生』・『水害からの再生』実施要項
第三分科会 『魅力的な地域をつくりだす事業とマネジメント』実施要項
エクスカーション
関東甲信越建築士会ブロック会青年建築士協議会 報告
地域実践活動報告
関東甲信越建築士会ブロック会 各種報告・規約集